可視化したい業務の担当者を取材します。
まずは可視化したい業務をリストアップしていただき、その業務を担当している方にお話を伺います。
その際、誰のためのマニュアルを作るかによって、取材する方のレベルを調整します。
例えば、営業のマニュアルを作る場合、新人営業マン用であれば、ベテランのトップ営業マンよりも、入社3年目の営業マンの方がレベルが合っているということがあります。
また、取材対象者は基本的には、1業務につき1名です。
いろんな方のノウハウが加わるとつぎはぎになってしまうため、1業務につき1名の方を取材します。
また、取材に複数の担当者が参加すると、お互いが認識している業務に食い違いがあった場合に議論となってしまい、取材が停滞します。
そこで、まずは担当者1名を取材し、業務を可視化します。
可視化した業務をマニュアル化してから、ほかの担当者にチェックしていただき標準化する手法をとっています。